弘前大学資料館第４０回企画展 津軽が生んだ植物学者・郡場 寛 ～弘前とシンガポールをつなぐ郷土の偉人～ 会期：2025年10月14日（火）～2025年12月19日（金）※10月19日（日）は特別開館、24日（金）は午前のみの開館の予定です。

会期：２０２５年１０月１４日（火）～ １２月１９日（金）

弘前大学農学部創設70周年となるのを機会に、農学部の創設に尽力した第２代学長郡場寛の業績を紹介します。

郡場は弘前市ゆかりの植物学者で、第二次世界大戦中は日本統治下のシンガポールにおいて、昭南植物園（現在では世界文化遺産に登録されたシンガポール植物園として知られています）の園長として、資料の散逸を防ぎ、植物園を戦禍から守り抜きました。現在でもシンガポールではその功績が語り継がれています。帰国後は弘前大学農学部の創設、弘前公園の管理に対する助言をおこなうなど、弘前大学や弘前市の発展に大きく貢献しました。

本企画展は、弘前市および青森県立郷土館のご協力のもと開催されます。郡場寛の偉業を通じて、弘前の自然と文化への理解がさらに深まる機会となれば幸いです。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

第40回企画展チラシ表面

第40回企画展チラシ裏面

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