資料館について

写真:資料館入り口

弘前大学資料館は、官立弘前高等学校など前身各校から現在の総合大学に至るまでの歴史、そして未来を見すえて現在展開している多彩な研究成果など、弘前大学の魅力を伝える展示を行っています。

資料館長あいさつ

弘前大学資料館は2012年に開館し、弘前大学の過去と現在に学び、未来を創造することをコンセプトに展示を行っています。常設展では弘前大学の前身である旧制弘前高等学校、青森師範学校などから受け継いだ資料や先人の優れた研究業績、各学部の教育・研究などを見ることができます。企画展も積極的に開催しています。私は2025年に第2代学長の郡場寛先生を紹介する企画展を担当しました。この展示を準備する中で、私は郡場先生の人となり、国際感覚、人や社会との関わり方などに触れ、自らの学問や教育への取り組み方、そして何より、教員としての矜持の持ち方を考える良い機会となりました。このように、自らが学ぶ大学の伝統を知ることは、単に昔を振り返ることとは異なります。大学で学問をする上で大切なバックボーンとなる刺激をこの資料館で感じてもらいたいと思います。

弘前大学資料館は展示を通した情報発信だけでなく、博物館学を学び、学芸員を目指す学生にとっては展示手法や資料の扱いを学ぶ、実践の場でもあります。博物館活動に関心のある学生には、積極的に活動の輪に加わってくれることを期待します。また、資料館は学生など大学関係者のみならず、弘前大学を訪れた一般市民の方々にも無料公開されています。弘前大学の歴史や取り組み、研究成果を多くの方に知っていただくため、魅力ある企画展の開催、展示内容の更新、改良を行ってまいりますので、時間の空いた時など気軽にお立ち寄りいただきたいと思います。

                                                                    2026年4月

  弘前大学資料館 館長 中村剛之

このページのトップへ