資料館について

資料館の使命

全国各地の大学で「博物館」「資料館」「記念館」「ミュージアム」「ギャラリー」と言った呼称で大学の公開展示施設が相次いで開設されています。長い歴史を持つ大学だけではなく、新しい大学や個性ある単科大学でもそうした施設を積極的に展開していることには、何よりも社会に対して開かれた大学であろうとする意欲がうかがえます。教育施設として閉じられた機能を果たすのではなく、常に地域や社会とともに新しい目標を持ち続ける大学にとって、その研究と教育の姿を広く発信することが求められています。

本資料館もそうした目的を果たすため、豊かな研究、教育、医療などの実物資料や画像映像を展示する施設です。ネット上の情報では得られない、豊かなモノの力こそ、学問を広く深く知る何よりのきっかけだと考えます。

多数の研究科、学部、研究所、センター、病院などをして北日本有数の総合大学である、弘前大学の成り立ち、そして今の弘前大学がめざしているものを学外学内の方々に発信する施設でありたいと願っています。

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